ボスくん武勇伝

まだまだ、時折、思い出がよぎると涙腺が緩んでしまうこともありますが、でももう大丈夫です。
ホント、ボスくんはとっても幸せだったと思います。
そして、私も私達家族もとってもとっても幸せでした。
この数日で、多くの友人がボスに会いに来てくれました。
メールでも、たくさんの人がボスの思い出を語り、そして、ボスのお陰で犬が好きになった、とまで言ってくれる人もいます。
嬉しい限りです。

今日は、ボスの最後の武勇伝を書かせて下さい。
ボスが具合が悪くなった時、店主はちょうど旅行中でした。
28日の帰宅予定。
26日の夜から突然具合が悪くなりました。
28日はお昼過ぎから、随分と衰弱が激しくなり、水を飲んでも嘔吐を繰り返すほどのギリギリの状態でした。
そして、やっと暗くなってから、店主の車が敷地内に入って来ると、それまで無反応だったのに、微妙に首を上げる仕草を。
そして、店主がボスのところまで来て触ると、ちゃんと起きようとして、クンクンと臭いを嗅ぎ、確認し終ると安心してまた眠りについたのでした。
それから、交代で看病し、数時間後、容態が急変し何回か発作を繰り返した後、ついに翌朝2時、安らかに旅立ったのでした。

そう、ボスはちゃんと店主が旅行から戻って来た日に、店主と会ってから、旅立ったのです。
勿論店主に会いたくて、そして直接お別れの挨拶もあったでしょう。
でも、それと同時にボスのことだから、私を一人にしたままでは逝けない、って思ったんではないかなあって。
それで随分と頑張ってくれていた気がします。
あの時、私自身考えても、もし一人の時に逝かれていたら、もっと辛くて寂しかったことと思います。

それと、ボスは私が心の準備が出来るまで待っていてくれた気がします。
16年と4ヶ月、ずっと一緒にいました。
ボスは私がサンデイエゴに居る時に飼い始めたワン子でした。
その後、日本に帰って来るときも一緒。
どこに行くにも一緒。いつも一緒でした。
それだけに、私のボスへの思いと執着は非常に強かったです。
ボスはその事をとてもよくわかり、そして、とても心配していたと思います。

今回瞑想に行き学んだ、物事は全て「無常」である。
すべてのものは移り変わることを、「生があれば死」も必ず訪れる。
苦しみを生み出す素の執着を手放すこと。
自分を見つめて生きることを、少しだけ学んだ私を確認して、やっとボロボロになった鎧から抜け出せたんだと思います。
10キロあった体重が6キロになり、目も見えない。
ホネホネ、ヨロヨロになった状態でも、いつも私と共にいてくれました。
考えてみれば、随分としんどかったと思います。
それでも私の準備が出来るまで、ず〜っと気長に付き合ってくれていたんだなあ、って。

最後の三度目の発作がおきた時、「ありがとう、もう大丈夫だから、安心して逝っていいよ」って抱きしめながら伝えると、心臓がゆっくりとした動きに変わり、そして、とうとう動きを止めました。
その時スーって魂だけが抜け出て逝ったのが分かりました。

そう、ボスは最後の最後まで、最高にかっこいいジェントルワン子だったのです。
たくさんの人に愛し愛されて、最高のワン子でした。

実は今日、ボス君とプーさんとサゴさんと店主とみんなで、静岡の葬儀場に行ってきました。
プーさんのお母さんも、友達のワン子もお世話になった霊園に。
今頃、天国で、プーさんお母さんや友達ワン子達と共に、軽々した身体で、目も見えて、スーパーダッシュでそこら中走りまわっているんではないでしょうかね。

文章にすると、涙が止まらなくて、書けなかった数日ですが、今日は泣かずに書けたので、もう大丈夫です(^^)
また、ボス君武勇伝、思い出したら、書きますね。
ただ、しばらくは、ゆっくりペースでブログやっていこうかな〜って思っています(^v^)
a0096529_1333030.jpg
a0096529_1342396.jpg

[PR]
by teuchisobaya | 2008-07-02 01:46 | ボス爺様


<< 大脱走(><)   I miss Boss. >>