藁草履

昨晩、荒れ狂う低気圧と共に南伊豆に戻ってると、我が家も含めてご近所一帯が停電中。
井戸水もポンプアップ出来ない為、いきなり水無し電気無し生活(@@)
災害用に用意しておいた手回し式ランタンやロウソクヘッドランプ、とっても役に立ちました。
ペットボトルに入っているお水が辛うじてあったので、少量ずつ使って顔を洗い、歯を磨き、とっとと寝ました!
毎日当たり前に過ごしてしまっている『普通の生活』の大切さを昨晩も感じました。


一昨日、脱穀したあとの藁を使っての藁草履作りに挑戦しました。
先生は私の母(^^)っとは言っても、母も60年?ぶりらしく、
「出来るかどうかわからないわよ〜」とか言っておりました。
とりあえず、「藁を柔らかく叩いておいて」、と言われていたので、木づちで叩きます。
どこをどれだけどのくらいまで叩けばいいのか、検討もつかないので、取り合えず柔らかしたようです。
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実家に叩いた藁を持っていき、まずは、手縄をなうことから始めました。
「はい、じゃあ藁を数本とって、2つに分けて、両手のひらを使って、こーやって縄をなうのよ」
って言いながらアッと今に縄をなう母。
悪戦苦闘する店主!
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子供の頃、自分の藁草履は自分で作るのが当たり前だったそうで、
自転車乗りと同じで、何十年経ってもそのやり方は忘れないんですね。
私も挑戦してみましたが、母があまりに簡単にやっているので、さぞかし楽なものかと思いきや、
手を擦り合わせて、縄をなっているつもりが、ただヨレヨレボロボロの藁になっていくだけでして、
全然縄になんかならないんですよ、これが(><)
何度も何度も教えてもらって挑戦しているうちに、なんとなく縄らしくなっててきたのが、
約30分後くらいでしょうかね(^^;)
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そして、その縄を使って、草履の形にして、藁を編み込んでいきます。
母も60年ぶりのことで忘れてしまった箇所を思い出しながら、何となく形にして、
それを店主も見よう見まねで真似して、なんとなく形が出来てきたみたい。
手縄から細かい藁がつんつんと出ているのは、藁の叩き過ぎが原因らしい。
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鼻緒のところのやり方を今一つ思い出せないらしく、今回はこんな感じで終了。
初作品、子供用真ん丸草履と細長足用の人の草履(笑)
思い出したら、また教えてくれるそうです。
でも、縄をなうことが出来るようになって、すごく嬉しい♪
これで、お正月の輪飾り自分で作れる!
藁って、お米縛る時にも使ったけれど、他にも、縄になったり、籠やむしろ、蓑、藁笠、籠、
昔ならば米俵も藁で作ったんですものね、藁で何でも作れる、やっぱりすごい!
稲作って、日本人にとって本当に大切な文化なんだな〜って改めて思いました。
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そして、マーリーさんは大きな太陽君と仲良くお留守番。
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大きいのにこーんな風にお腹も出しちゃう、甘えん坊〜♪
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だからマーリーも安心してこ〜んな顔で爆睡しちゃうんです。
こわいよ〜(笑)
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by teuchisobaya | 2011-11-20 14:31 | モノづくり


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